study tables

『(real) time と study tables』展 の 記録集

左:帯をつけた状態(※本の帯デザインは5種類あります。どれが届くかはお楽しみです。)

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2018.11.25追記: 北区王子の本屋「コ本や」さんでも購入できます!「コ本や」web shopはこちら



2017 年の夏、study tables は (real) time という言葉を巡って、現実と認識の確認作業(検証)を公開するべく、展覧会を行いました。
本書はその展示記録冊子です。

本書では、当時の展示記録と共に、きりとりめでる (@kiriori_m)、wk (@wkshsrt)、やすG (@yasuGGG_)による書き下ろしテキストと、@rovinata_ (大岩雄典) による当時のTwitterつぶやきまとめ、など収録されています。

本の帯は、ブックフェア「TRANCE BOOKS」にて制作、販売した『Accidental Book Obi』を受け継いだデザインになっています。

👉 展覧会「(real) time と study tables」アーカイヴ

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目次

06
展覧会概要
08
仮説 / リアルタイム と (real) time の関係
10
検証 . A 自宅から最寄駅までのルートを歩行・記録する
18
検証 . B 街を歩いてリアルタイムとそうでないものを発見する
28
検証 . C 音と映像を分離させてリアルタイムの境界線を探る
36
検証 . D ギー・ドゥボール「シチュアシオニストの地図製作法 ( 漂流、心理地理学、状況、映画 )」展視察
40
検証 . E 小説を読んで現実との対応関係を考える
64
『スローターハウス 5』よりもトラルファマドール的な二人について | きりとりめでる
68
知覚の神経科学と (real) time と study tables | wk
80
熊の漂流 | やす G
88
2017 年 7 月 29 日 @rovinata_( 大岩雄典 ) による Twitter でのつぶやき
92
あとがきメモ | study tables
98
執筆者プロフィール


『 (real) time と study tables 』展 の 記録集


価格: 1,000円
※本の帯デザインは5種類あります。どれが届くかはお楽しみです。
※先着しおり付き(なくなり次第終了)
販売: こちらからご購入お願いします。
仕様: A5 / カラー / 100ページ

発行日: 2018 年 9 月 30 日
編集、発行: study tables
展示写真撮影: 松尾宇人
イラスト: 関真奈美
イラスト制作使用ソフト: Tayasui Sketches Pro
お問い合わせ: studytables.space[atmark]gmail.com
© study tables 2018



取り扱い店


実店舗
- 北区王子の本屋「コ本や」

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執筆者プロフィール


きりとりめでる
1989年生まれ。久保田晃弘との共編著に「インスタグラムと現代視覚文化論」(BNN新社、2018)。 美術系同人誌「パンのパン」を発行(2017-)。 Twitter: https://twitter.com/kiriori_m

wk
研究者。工学を神経科学に生かしたり、神経科学の知見を工学に生かそうとしたりしている。 Twitter: https://twitter.com/wkshsrt

やすG
1990年長野県生まれ Twitter: https://twitter.com/yasuGGG_

大岩雄典(おおいわ・ゆうすけ)
美術家。1993年生。展示をしたり、文章を書いたりしている。主な展示に、「明るい水槽」(2018)「理想の収納」「Surfin’」(2017)など。来年(2019)あたり個展を予定している。 Website: http://euskeoiwa.com/ Twitter: https://twitter.com/rovinata_

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study tables
tadahiと関真奈美によるユニット。 2012年に出会い、言葉とイメージを巡る問題と、制作プロセスに(硬くとも緩くとも)システムが両者とも導入されていることが徐々にわかってくる。バンド「put the cart before the horse」や制作イベント「92日マラソン」に参加。2017年に合流地点を見出してstudy tablesを結成。2018年、展示から1年を経て、ついに、本記録冊子が完成。 http://study-tables.space/

tadahi
多摩美術大学大学院情報デザイン研究領域修了。独自のシステムを用いた作品制作やバンド活動等を行う。主な展覧会に「全的に歪な行且 -第二-」(ICC、2008)、「再想起」(モデルルーム、2014)、「タダ飯を山で食った」(SOBO、2016)。 http://tadahi.com/

関真奈美(せき・まなみ)
2013年武蔵野美術大学彫刻学科卒業。言語とイメージ、物理空間と多次元に代理表象された空間を往来する手続きをふむ。主な作品に「boy meets cow」引込線 2013 ゼミナール給食センター (2013)、「乗り物」blanClass(2017)、「PJB」 BankART Studio NYK(2017)、「記録係 vol.新しい洞窟」コ本や(2017) など。 http://manamiro.tumblr.com/